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ラブラドール もらんのずっこけ日記
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 飼い犬が精巣がんで死んだのは治療ミスが原因として、獣医に約550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が8日、東京地裁であった。裁判長は「精巣を適切に摘出していれば、がんにならなかった」として、慰謝料50万円など総額約130万円の支払いを命じた。

飼い主の代理人弁護士によると、ペットに対する医療過誤を巡り、100万円を超える賠償を命じた判決は極めて異例

判決理由で裁判長は「犬の腹部を精査して精巣の位置を確認するのを怠り、がんの可能性のある精巣を取り残した」として獣医の過失を認定。

原告側は「摘出手術そのものが行われなかった」とも主張したが、「カルテなどから手術したと認められる」と退けた。

判決によると、夫婦は1996年、黒のラブラドールレトリバーを飼い始めた。
2000年1月、精巣が正常な位置になく体の内側にとどまる「停留精巣」と呼ばれる状態にあった。「停留精巣」は精巣がんになるリスクが大きいため、精 巣の摘出手術を受けさせたが、2002年秋から体調が悪化、別の病院で精巣がんと診断され、2003年4月に6歳8カ月で死亡。

飼い主は、「この判決をきっかけに、家族の一員を治療する重みを、すべての獣医師に感じてほしい」と話した。

獣医師側は、「きちんとした手術をしたのに、こういう認定になり残念だ」とコメントした。


(日経・毎日・読売)



comments

のれお at 2006/09/09 18:59
私もニュース見ました。異例と言われること自体もおかしいことですよね。金額だって、わずかばかり…相手も全然反省してないコメントだし。どうせ金が欲しいんだろ?という非難もあって辛いです。
「家族」を失った悲しみを、その獣医や司法は重く深く感じて欲しいです。
もらぽん at 2006/09/09 20:59のれおサン

家族を失った哀しみの代償として、納得できる金額ではありませんが、小さな一歩ではありますね

ただ、獣医師のコメントに引っ掛かるものを感じます
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